皆さんこんにちは。
日本初!授業をしない塾、武田塾西葛西校です。


講師のR.W.です。
今回の記事のタイトルは「東大を目指す受験勉強」ということですが、これは必ずしも東大志望の受験生だけでなく、いろんな方に読んでもらいたいと思います。

一般に、受験では、志望校のワンランク下の大学に行くことになる人が多いと言われています。
予備校の早慶コースから実際に早慶に行く人は少なく、大部分はMARCHへ行き、早慶合格者は東大コースから出るというのが実情です。

王貞治は生涯1000本のホームランを目指したが現実には到達しなかったといいます。
しかし、それでもホームラン王です。

言いたいことは、「志望はできるだけ高く設定せよ」ということです。
そこで、今回の記事のタイトル、「東大を目指す受験勉強」につながってくるということです。

本稿では、文系受験を前提として、受験プランの一例を紹介します。

・沢山の科目を勉強するのはコスパが悪い?
私大文系専願では、英語・国語(小論文)・地歴(数学)の3科目のみ勉強すれば受験に対応することができます。
しかし、東大文系を受験するには、英語・国語・数学・地歴2つ・センター理科の合計6科目が不可欠となります。
科目ごとに負担の大きさは異なるため一概には言えませんが、科目数の面では単純に考えれば倍の負担があるということになります。

しかし、それでいて、早慶の合格実績を見比べてみるとどうでしょう。
驚くべきことに、専願者に比べ東大併願者の方がはるかに高水準の実績を出しているのです。

しかも、東大の地歴はほとんどが論述タイプであるのに対し、私大の地歴は記号問題や一問一答問題ばかりで、その他の科目も基本的に大きく性質が異なります。

それでもこうした結果になるのは、自分はひとえに「やる気の差」だと考えています。
月並みな表現ですが、こういうよりほかにないと思います。


科目数が少ないと、必然的に自分の中に甘えが生じてしまいます
ましてや、専願の人の中で、「東大と早慶両方受かっても早慶に行きたい」という人はなかなかおらず、大部分は「コスパ的に早慶の方がよさそうだから早慶志望にした」という人が占めています。
しかし、1日2,3時間の勉強量の差でも、1年積み重なればその力量差は歴然たるものとなるでしょう。
また、1時間あたりの勉強の質の面でも、集中度が異なれば当然その成果は違ってきます。

早稲田志望で早稲田に合格することは当然可能です。しかし、そのためには、自分の中に妥協を許さない強さが必要不可欠であります。そうした精神的な面で、東大を志望校に据えるというのは大きな意味を持つでしょう。

・東大早慶併願ならではのメリットはあるのか?

結論から言えば、「ある」が答えです。

それは第一に、「センター利用入試」という武器が使えることです。
センター利用入試は、高水準の得点が必要となる代わりに、センター試験のみで受験が可能です。
しかし、当然その倍率は高くなります。
ですが、国公立併願者は数学・地歴第二科目・理科科目を勉強している分、多数の科目を要請されるセンター利用入試に対応しています。

さらに、第二のメリットとして、「私立一般入試で数学受験する」という武器が使えることも、大きなポイントです。
一般に、私立文系大学の地歴は難易度が非常に高く、得意な受験生であっても一定程度の得点に収まることが多いです。ところが数学は、国公立のそれに比べ難易度も低く、誇張を抜きにして満点が狙えるレベルの出題がなされています。これは、勉強科目数が増えてしまう国公立志望者が私大専願者と勝負するに耐え得る条件であるといえるでしょう。



・おわりに
いかがでしたでしょうか?
もう9月も中旬に差し掛かり、今年受験を控えた学生はすでに志望校も固まってきたところでしょう。
早慶志望の生徒さんも、その勝負する相手には、東大や一橋のような国立志望が多数含まれていることも忘れてはなりません。そうした点を失念することなく、妥協を許さず一層奮励努力して最後のスパートをかけていきましょう。
また、今年受験でない読者の方!
自分の受験プランの一つとして、東大を目指してみるというのも検討してみてはいかがでしょうか。






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